年配の方がよく言う“かんのむし”とか“かんむし”という言葉。 キーキー泣く赤ちゃんや、かんしゃく持ちの赤ちゃんによく言われます。 でも実際どういうものなのか、我が子はどうなのか判断が付かないパパママの為に、 この体験記がお役に立てれば幸いです☆ 2004年9月現在、まだまだ治療中ですが、随時更新していきます!
『産まれてから治療に至るまで』
『初めての小児鍼』
『現在通っている病院での疳の虫治療とその効果』
0才代
息子は産まれた時から眉間が青く、初めて息子と対面した姑の第一声は 「まあ!この子は疳の虫があるね!」でした。 しかし、この頃は“疳の虫”という言葉は聞いたことがあるものの、 実際どういうものなのかも分からず、失礼ね!!と、内心腹立たしく思っていました。
退院すると早速、姑が樋屋奇応丸(ひやきおうがん)を買ってきたのですが、 病気でもないのに赤ちゃんに薬なんて・・と思い、最初は飲ませる事もありませんでした。
その後6ヶ月位から、夜泣きに効く事を期待して、しばらく飲ませたのですが、 効果がみられなかったのと、プリンやアイスに混ぜてもバレてしまい嫌がるようになった事で、 飲ませるのをやめていました。
その頃息子は、泣きだすとひきつけそうなくらい激しく、夜もあまり眠らない子でしたが、 初めての子供なので、これが普通だと思っていました。
1歳になる前の頃、同じ頃に出産した友達と一緒に食事をしている時、 友人の子供が樋屋奇応丸を飲んでいたので聞いてみると、ずいぶん前から飲ませているとの事。 その子は、よく眠りよく食べる、見るからに穏やかな子なので、続ければ効果があるのかなぁ?と 少し思ったりしました。
1才代(前半)
1歳のお誕生日が過ぎてから、突発性発疹に始まり風邪や嘔吐下痢など、 治ったと思えばまた病気・・という具合に、よく病気をするようになりました。 子供の集まる場所に行くと、必ずと言っていいほど病気をもらっていました。 同じくらいの子に比べて食が細く、大丈夫かな??と心配になるほど食べませんでした。 しかし、体は平均よりかなり大きく、病気をしてもグッタリする事もあまりなかったのが救いでした。 動きが活発になり、家中荒らされまくるようになったのもこの頃からです(^^;
1才代(後半)
相変わらず立て続けに病気をしていたこの頃、大きく変わったのが人を叩くようになった事。 それまでは、やられる事はあっても、やる事は無かったのですが、 息子の方から手を出すようになってきました。 体が大きく力も強いので、自分より上の子でも泣かせてしまう事もしばしば。。 おまけに、「ボク可愛いね〜いくつ?」と顔を近づけてくれば、すかさずその顔面を“パチン!” 外へ出て謝らない日はありませんでした。 主人の両親と姉には「あんたの躾が悪い」と責められ、くやしい思いもしました。 何とか皆から好かれる良い子になって欲しいと思い、色々と調べてみました。 そこで気になったのが“小児鍼”。疳の虫の治療に効果テキメンらしい。。。 1才も終わりに近づいた頃、早速、近所の鍼灸院を予約し行ってみる事にしました。
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